法事・法要・お付き合いなど


親族の法事や法要などのお付き合いをどの範囲までにするか、いつまでにするかなどは大変難しいことですから、誰でも悩みますし、唯一絶対の正解はないと言った方がいいでしょう。地方の場合は、父母、そして祖父母の関係もあり、その親戚関係などを丹念に数えると、膨大な数の人に法事や法要でお付き合いしていただいてたり、またはお付き合いしなければならないということもあります。自分の代では何とか対応できるものの、子供の代、孫の代となると、全体に平等なお付き合いをするのが難しくなってきます。したがって、自分の代で祖父母の関係の遠い縁戚から少しずつ遠慮させていただくことを考えるのが、自然な方法ということになります。もちろん、その家の事情や今後のお付き合いを考えた上での、適切な対応が必要になります。法事や法要に関しては、その土地の習慣や風習を大事にしながらも、故人や遺族との関係性を参考に無理のない範囲でお付き合いしていくとよいでしょう。