葬 儀


会葬人数の把握はどうやって考えればいいのですか?

およその人数は、故人、喪主、遺族の親戚関係と、友人や仕事関係、近所の方々などを考え合わせれば大体の見当が付くと思われます。また、故人宛の年賀状などを参考にしてみるのもいいでしょう。なお、夫婦や家族での弔問も考えられますので、多少の余裕を持たせておいたほうがいいかもしれません。

無宗教のお葬式をしたいのですが、どうしたらよいのでしょうか?

無宗教のお葬式では故人の好きな音楽を流すなど、宗教儀礼にとらわれないその人らしいお別れのかたちを作ることができます。まごころ葬儀やまなかでは無宗教の葬儀実績も多数ありますので、お気軽にご相談ください。

葬儀代金はいつまでに支払うのですか?

基本的には、葬儀後約2~3日で請求書を発行し、およそ1週間以内のお支払いをお願いしております。クレジットカードでのご精算も可能ですのでお申し出ください。

密葬とはどのようなお葬式ですか?

密葬とは「本葬の前に、近親者のみで行うお葬式」の事です。 密葬の規模に定義はないので参列者が100名規模という密葬もあれば少人数の密葬もあります。式の方法も決まった形式はないので、遺族や親族の意思によって決定されます。

神式の葬儀に参列するのですが、なにか気をつけることはありますか?

お香典の表書きは、「御霊前」か「御玉串料」がいいでしょう。それと、神式の場合は、お焼香ではなく「玉串奉奠」(たまぐしほうてん)を行います。神職(斎主)から玉串を受取ったら・・・

1.玉串は胸の高さに、左手で葉を下から支え、右手で榊の根本を上から、やや左高に少し肘を張って持ちます。 

2.神前の玉串案(黒いお盆)の前に進み、深く頭を下げます。 

3.玉串の先を時計方向に90度回し、左手を下げて根本を持ち、祈念をこめます。

4.右手で玉串の中ほどを下から支え、玉串をさらに時計方向に回しながら、根本を神前に向け、左手を離して右手の下に添えます。 

5.やや前に進んでそのまま玉串案の上に奉奠します。奉奠後、2礼をし、音をたてないように2拍手(しのび手)をし、1礼します。

これが玉串奉奠の作法となります。

死亡届を出すと預貯金が下ろせなくなると聞いたのですが?

亡くなった方の財産は遺産として取り扱われるため、「金融機関が死亡の事実を知った時点」から口座は凍結されます。役所に死亡届を提出したことで金融機関などに連絡が行くわけではありません。凍結された口座からは相続手続きが終わるまでお金を動かすことは出来ませんが、金融機関によっては葬祭費、最低限の生活費などを引き出すことが出来る場合もあるようです。この口座の凍結を解除するには、金融機関によって違いがありますが、名義書換依頼書・除籍謄本と相続者の戸籍謄本・遺産分割協議書・相続人全員の印鑑証明書などが必要です。

死後にすぐ火葬をしてもよいのでしょうか?

日本の法律では原則として死後24時間以上が経過していないと火葬はできない決まりになっています。また、死後7日以内に死亡届を市区町村に提出しなければなりません。その際、医師による死亡診断書(または警察による死体検案書)が必要です。死亡届と一緒に申請して死体火葬許可証が交付されます。この許可証がないと火葬できません。

葬儀式場の費用はどれくらい違う?

葬儀式場の費用は、各施設によって違います。公営式場の場合はおよそ2~7万円くらい、民営の火葬場併設の式場は、25万円くらいが多いようです。寺院式場は、広さや運営する寺院によって大きく変わります。一般的には10~30万円くらいですが、有名な寺院だと100万円くらいします。葬儀費用のなかでも式場費の占める割合は大きいので、葬儀社とよく相談して慎重に決めましょう。

お棺の中に入れられない物は?

基本的に燃えない物は入れることが出来ません。特にゴルフクラブや釣竿、杖などのカーボン製品は、炉内で爆発して火葬炉やお骨を傷つけてしまう可能性があるので入れられません。副葬品については葬儀社に相談してみるのがいいでしょう。

死亡届はどうすればいいですか?

役所に提出手続きをして火葬許可証を交付してもらいます。また、その手続きで除籍もされます。(除籍手続き完了は10日~2週間ほどかかります) 死亡届の提出手続きは通常全て葬儀社が代行してくれますので心配ありません。

供花の札の順番はどうやって決めればいいですか?

基本的に身内が先で、会社関係や友人などはその後になります。通常、「喪主」「子供」「孫」「故人の直接の兄弟」「配偶者の兄弟」です。子供の配偶者の親(例:長男の妻の親)ですが順番は身内の中の後のほうになります。

お葬式に参列した場合の言葉は何て言うのですか?

参列される場合、遺族に対しては「このたびはご愁傷様です」というのが一般的です。「元気を出して」などの励ますような言葉は避けた方がよいとされています。遺族側としては「ご丁寧にありがとうございます」 受付係員でお香典を受け取る際は「ご丁寧にありがとうございます」などの言葉がよいでしょう。

お葬式の日程は、どうやって決めればよいでしょうか?

火葬場や葬儀式場の込み具合、お寺のご都合、ご親族のご都合などを照らし合わせて決定をしていくことになります。都内の火葬場併設式場をご利用の場合は1週間ほどお待ちいただく場合も少なくありません。

故人の好きだった花で祭壇を飾ることはできますか?

可能です。最近は、お葬式の祭壇に色とりどりのお花を飾ることが多くなってきました。まごころ葬儀やまなかでは、様々な種類の生花祭壇をご用意しております。また、故人様の好きだったお花、お色や形、大きさなど、なるべくご希望に沿うようにアレンジもできますので、ご遠慮なくご相談下さい。

正式なご焼香の仕方を教えてください。

ご焼香の回数や作法は、宗派やそれぞれのお寺によって違いがあります。1回のご焼香に気持ちを込める宗派もあれば、3回することに意味を持つ宗派もあります。ご自分の宗派が分からない場合は、周りにならって何回でもかまいません。参列者の多い葬儀の場合は、時間の調整から、「1回にしてください」と案内されることもありますので、その場合は1回だけご焼香します。なによりも故人を偲び心を込めてお焼香をすることが大切です。

お花を贈りたいのですがどうしたらいいですか?

ご供花のご注文は直接まごころ葬儀やまなかへご連絡ください(フリーダイヤル:0120-1594-76)お客様へFAXにて折り返し注文書を送信させて頂きますので、そちらに必要事項をご記入の上、ご返送下さい。お札の文字の間違いを防ぐ為に、原則はFAXにての申し込みをお願いしております。

菩提寺が遠いのですがどうすればいいですか?

どんなに遠くても納骨をする菩提寺があれば、必ず菩提寺に連絡してご住職の指示を仰いで下さい。どんな遠方からでもお越し下さるかもしれません。都内で火葬だけを済ませ、お骨にしてから菩提寺で葬儀を行う場合や、都内で同じ宗派の僧侶にお経はあげてもらって戒名は菩提寺から授かる場合など、様々なケースが考えられます。また、まごころ葬儀やまなかでは各宗派の寺院のご紹介も可能ですのでご遠慮なくご相談ください。

花祭壇ではなく、白木祭壇をお願いできますか?

もちろん白木祭壇も承ります。大きさによって金額が変わりますので詳しくはご相談ください。